BRITISH & AMERICAN SHORT STORIES ペンギンリーダーズ レベル5 レビュー

お薦め度:★★★★☆
● レベル5
● 88 ページ
● 総語数21,886語
● 難易度目安:単語数は2300語 TOEIC 600点 TOEFL iBT 62-63 英検2級- 準1級 セファールB2

これも、ペンギンリーダーズ得意の短編小説を集めた語彙制限本である。レベル5.英国とアメリカの名作を9作集めたということになっているが、同じ作家の有名どころの作品を外した編になっており、ほとんど知らない話ばかりだった。つまり、かなり「しぶい」セレクト。サマセット・モームの「Mavel」を翻訳を読んだことがあるくらいで、あとは知らなかった。収録されている作家はほぼ20世紀前半に活躍した作家の作品。掲載順に挙げていくと、こんな感じでした。

・「Silas The Good」 H. E. Bates・・にやにや笑える小品。
・「Mabel」 サマセット・モーム・・逆ストーカーの古典、名作と思われる。
・「The Barber’s Uncle」ウイリアム・サローヤン・・髪を切りに行って変な目にあう話。印象薄め。
・「The Rockikng-Horse Winner」D.H.ロレンス・・掲載作品の中で白眉。本のジャケット絵にもなっている。これは面白い。
・「Springtime on the Menu」オーヘンリー・・オーヘンリーらしいハッピーエンディングが待っています。
・「The Open Window」サキ・・めっちゃ怖い少女は昔から定番。怖いのは誰だ。
・「The Income Tax Man」マーク・トゥエイン・・ハックルベリー関連で有名なマーク・トゥエインは他にも色々書いてます。
・「The Upper Berth」マリオン・クロフォード・・船のオカルト話。こういうのわりと好きです。
・「My Bank Account」ステファン・リーコック・・最後は100%コメディでひと笑い。同じような気持ちになったことありますね。

という9作品。なぜこの並びになっているのかは分からないが、まぁたぶん編者がただ単に好きな話を集めただけなのかと思っています。短編なので、話が終わると英語のリズムの切り替えが必要になるので、じっくり読むという感覚になはれませんが、こういう短編集があれば見境なく買ってしました。英語よりまず、面白さありきです。それに、たぶんどれか一つぐらい大当たりの面白い話がだいたいあるからだと思います。同じレベルで、Outstanding short storiesという似たような短編集も出ていますが、こっちのほうの短編集の方がお薦めできます。なので★4つです。

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