英会話に参加する勇気について
英会話に行く勇気が・・。
何年も洋書を読みたいとだけを念じて、試みてきた私ような人間にとって、英会話教室と名するものや英会話カフェというものについては、大抵関心があっても見て見ぬふりを続けてきました。必要ないからというのが主な理由ですが、本当に本当に心の声を良く聞いてみれば、「話せたら楽しいよね」という声がいっつも囁いていました。つい最近まで、洋書を読めるようになるのが先決という考えで、頑張って無視し続けていましたが、ある程度読めるようになった今、もはや無視できなくなったので、英会話に参加するという決心をしました。
英会話については、考えないと決めたのがもういったい何年まえ?というぐらいの事なので大げさにいえば、これはかなりの勇気が必要ということになってきます。しかも、今洋書は読めてしまうので、またしても「hello」からか!と思うと、げんなりしますが、もうこれは仕方ありません。頭をたれて教えてもらいにいくことにしました。出来ないというは恥ずかしいものですが、そういうもんですね。
勇気出してみた
それでも、抵抗感はあるもので、普通の英会話教室にはどうしても行くになれず、lang-8で知り合ったアメリカの人に聞いてみたら(聞くといっても英文ですけど・・)いかなくてもできるんじゃといわれる始末。でもいきたいねんという事で、近所で見つけたインド料理屋で毎週やっている楽しくやろう英会話教室にでかけることにしました。ちょっとカレー食べながら、一緒に英会話を楽しみましょうみたいな軽い雰囲気のものです。
わたしは今、英語に対する目標を立てていません。だから心の声に従って英語を話せるようになろうとなんとなく考えています。だからちょうどこれぐらいならいいなと思って決めたわけです。
で、行ってみたら、確かにインド料理店なのですが、教えてくれるのは英語教師暦数十年のベテランのカナダ人の方でした。生徒さんも数名で、値段も格安ということで、嫁に言うとそれは超お得だとのことでした。しかも日によってはほぼマンツーマン状態で、ちゃんとカリキュラムなども考えてくれている本格派。これはラッキーでした。毎週行くつもりです。
で、このサイトは洋書を読む話がメインにしているので、この英会話の話はちょっと外れているのですが、外れていないところがあります。それは、カナダ人の先生の言っていることも英語しか話せないインド人の英語も、ほぼ100%近くヒアリングできるというところです。これは驚きでした。
ヒアリングについては音読で3ヶ月ほどやり、映画が好きでかなりみていた程度で、直接誰かが話しているのを聞く機会はそんなになかったのですが、あっさり聞こえます。もちろん英会話や正しい発音なんて必要なんですか?で書いたように、一時期集中して学習しましたが、フレーズや単語がわかるのは主に、多読してきた成果がでてるんじゃないかと思います。
英語の言い回しなどは全然、うまく口から出てきませんが、ほぼ聞けます。嬉しい発見でした。
多読をやり終えた後からの英会話トレーニングの成果になにがあるのか。(まぁインド料理店での学習なんですが)今後の成果があれば、これからなので随時紹介したいと思います。