Outstanding short stories ペンギンリーダーズ レベル5 レビュー

お薦め度:★★☆☆☆
● レベル5
● 107ページ
● 総語数31,152語
● 難易度目安:単語数は2300語 TOEIC 600点 TOEFL iBT 62-63 英検2級- 準1級 セファールB2

19世紀後半から20世紀初頭にかけての短編を集めたもの。収録されている作品は以下となっています。

ハーバート・ジョージ・ウェルズ「The man who could work miracles」
オスカーワイルド「The Model Millionaire」、
ジーヴスシリーズでおなじみのPGウッドハウス「Lord Emsworth and the Girl Friend」、
キャサリン・マンスフィールドの傑作「The Doll’s House」、
エドガーアランポーの「X-ing Paragraph」
アンソニー・トロロープ「The Courtship of Susan Bell」
サマセットモーム「Lord Mountdrago」の7作品。

ペンギンリーダーズでは上から2つ目のレベル5、にもかかわらず読むのが難しかったと記憶している。時代背景の把握や執事と貴族の関係や世界観がなんとなくわかっていないとよく分からない話だという感じで終わってしまう。そういう状態を防ぐため、少し古い作品なので最初に各作者がどういう人物だったのかプロフィールが書いてある。

個人的に面白いなと思ったのは人形の家と原書でも読んだことのある、サマセットモームのLord Mountdragoが、かなり好きだ。語彙制限をかけてあるが、その分話の骨組みがくっきりしていて凄みを感じた。エドガーアランポーの「X-ing Paragraph」はだいぶキテルので一読の価値あり。

Outstandingとタイトルにありますが、全体的には作家たちのいわゆる名作・傑作といわれている作品を外してそろえた通好みの短編集です。各短編の統一感はまったくないので、効率を意識していて、この時代の世界観が好きでないのであれば、読みづらくひっかかる話しもあるので、英語の勉強用としてはそんなにお薦めできないかもしれないです。星2つ

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コメント

  1. [...] か一つぐらい大当たりの面白い話がだいたいあるからだと思います。同じレベルで、Outstanding short storiesという似たような短編集も出ていますが、こっちのほうの短編集の方がお薦めでき [...]

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